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2020-03

単数形のthey

先日、人生初の七草がゆを食べたキツナイですこんにちは!


今日はちょっと難しいけど興味深い英語のお話。

単数形のthey、です。


昨年の秋、アメリカの主要辞典「メリアム・ウェブスター辞典」(The Merriam-Webster Dictionary)の「they」の語義に、「単数形のthey」の新たな語義と用法が加えられました。


どういうことかという説明の前に、次の例文を見てください。


Everyone has his own idea.
(人にはみな自分の考えがある。)

この英文には直した方が良い部分があります。どこでしょう?





正解は「his」。

以前は、「人」の総称としてheを使うことはOKとされていましたが、
昨今は男女平等の観点から、he or sheあるいはs/heのように併記するのが当たり前となっています。

ただ、これも面倒だし、いちいち併記しなければならないのでとても不自然。


じゃぁ、ということで生まれたのが「単数形としてのthey」です。

これを使うと、


Everyone has their own idea.

となります。

ただ、「everyone」は単数名刺なので、従来の文法から言えばtheirで受けるのは明らかに間違い。
だから、男女の権利意識が強いアメリカでも今まではあまり浸透してきませんでした。



今回のようなオモシロ記事、毎月発行している萌昇通信でもたびたび紹介しています。
ぜひご覧ください! そして記事はまだ続きます↓





ここ最近になってこの用法が浸透しつつある背景には、

メンドクセ。

という理由以外にも、
「男性でも女性でもないという性自認を持つ個別の人について使われる」場合がある、という側面があります。



さらに、この単数形としてのtheyは、
古くはルイス・キャロルの『不思議の国のアリス』(1865年)で使われていたり、
シェークスピアやジェーン・オースティンなども使っていることが、上記の辞書では紹介されています。


とはいえ、「文法的には」正しいとは言えない使い方でもあるので、アメリカで反対派がいることも事実ですし、

ましてや日本のテストで「単数形のthey」が正解になるとは思えません。
(「新しい常識」に敏感で、柔軟な先生ならOKをくれるでしょうけどね)



それでも、「you」という単語はそもそも複数形だったものが何世紀もかけて単数形としても定着したという歴史があります。
いずれはyouと同じような扱いに、近い将来なっていくんでしょう。


そもそも言葉なんてものは生き物で、時と共に変化していくもの。

時代とともに言葉は変わる。僕たち人間だって、変わるべきところは変えていかないと、
生き残れませんね。


最後まで読んでくれた方、ありがとうございました!^皿^b

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読解力と「頭の良さ」

みなさま、あけましておめでとうございます。
本年も国錬ゼミをよろしくお願いいたします^^


さて、昨年のことですが、大学教授で東進の小論文講師でもある
樋口裕一先生に関するブログ記事がありました。


https://blogos.com/article/423845/


賢くなりたければ語彙力を鍛えなさい。
正しく言いかえられる練習をしなさい。

ウルトラ簡単にまとめるとこういうことですね。




じつはこれ、日頃の指導で痛感しています。
中高生たちは言葉を知らない。
そして言いかえが聞かない。


だから、国語はもちろん英語もできないし、数学も
理科も社会もできない。

全体的にそうなってきているように、強く思います。



「作る」と「作られる」の違いが
瞬時にはっきりわかる中学生って、少ないんですよ?

このままじゃまずいですよね。

「むずかしい」

こんにちはっ! キツナイです^皿^v


突然ですが今日は英語の話。



皆さん、「難しい」は英語でなんと言いますか?







そう、difficultですよね。



では、hardを日本語にすると?




「むずかしい」ですか? 「かたい」ですか? 
それとも「一生懸命」?


どれも間違いではありません。





ただしっ!!!

「難しい」を"hard"と訳すのは、ちょっとやめた方が良いと思います。



とういのも、日本語の「むずかしい」はいくつかの意味があるんですね。

1.難しい数学の問題
2.その日はちょっと難しいな。
3.その山に登るのは難しいでしょ。
4.自転車、しんちゃんにはちょっとまだむずかしいかな。


どうでしょう。どれも少し違う意味を含んでいませんか?


1454792.png




difficult も hard も、どちらも使える場合が多いのですが、

違いを一言で言うなら、

difficult=技術的にむずかしい
hard=体力・精神的にむずかしい

という意味を含んでいるように思います。


つまり、hardの方は「しんどい」という意味がしっくりきますね。



もちろん、厳密にはもっと小難しい話が続くのですが
どちらも同じ意味で使う場合は、

difficult=文語(書き言葉)的
hard=口語(話し言葉)的

と言って良いでしょう。



とりあえず、高校受験レベルの問題で「難しい」ときたらすべてdifficult

これで問題ありません。

令和

こんにちは!

もう世の中は令和一色ですね。




令和、史上初めて日本の国書から選ばれた元号です。

その出典は「万葉集」。



日本で最古の和歌集といわれ、大伴家持が編さんしたと考えられています。
中学校の国語でも必ず習うもので、
天皇や貴族、また九州地方の警備にあたった防人などによる和歌を集めたものですね。


定期テストや入試で扱われることもあります。

これを機にしっかり覚えておきましょう^^


キツナイ

生徒たちへの思い

こんにちは。

岡山市の朝日高校、操山高校、青陵高校、城東高校受験専門の岡山国語専門 国錬ゼミです。


中3生は私立入試まであと1週間。

いよいよの時期になりました。

この時期になって勉強量・時間を平日5時間、週末10時間以上

とっていない生徒は少なくとも私が担当している「上位高」を目指す生徒の

なかにはいません。

それぐらいできていない生徒は戦う前に負けているのです。


私が担当してきた生徒たちはもともと優秀だった子たちばかりではありません。

泥臭く

真面目に

やるべきことを

コツコツとやってきた生徒たちです。

私は今年もこれからもずっとそんな生徒たちの力になりたいのです。




国錬ゼミ公式サイトです。料金・日程などについてはこちらをご覧ください。
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